デスクパネルヒーターを買いました。

アイリスオーヤマ デスクパネルヒーター KPH-TS1 グレー
在宅生活を快適にするアイテム購入シリーズ、2021年に突入してもまだありました。

今回はデスクパネルヒーターを買いました。

今まではエアコン単体で過ごす生活だったんですが、家でのデスクワークが中心となる生活では、足元の冷えが気になってきました。エアコンでは室内全体を均一な温度になりません。現状、部屋の室温設定を24度にしても床面まで来ると、かなり温度が落ちていて、足元は少し冷えるっていうのが課題でした。その対策として、このデスクパネルヒーターはほんのり暖かさを感じられるくらいでちょうど良かったです。消費電力も160Wと、セラミックヒーターなどを使用する場合と比較すれば低いので、概ね満足しています。もう少しデザインが良い商品があれば良かったですが、他社製含めて大差ないため、諦めました。

この冬の在宅生活はこれで乗り切れそうです。

理想はちきりんさんのように二重窓など断熱対策をされた家で、十分エアコンの設定を高めにすれば快適生活は間違いないです。

食洗機を買いました。

パナソニック 食器洗い乾燥機 シルバー NP-TZ200-S
今年は生活家電を中心に家での生活の快適さを向上させるアイテムを購入していましたが、ついに現代の三種の神器である食洗機を購入したことで、ドラム式洗濯機、ルンバ、食洗機の全てが揃いました。

一人暮らしをしているとドラム式洗濯機を購入することはあまり悩むポイントはなくて金銭的に購入可能なら買うべしとオススメできます。次にルンバは部屋を片付けられる人は買うべしとオススメすることが可能です。そして最後に食洗機については、設置可能か?というハードルが非常に高く、一人暮らしなら別に自分で洗うのでも問題ないのでは?という疑問と隣り合わせになり、躊躇しがちです。それでもやっぱり、食器洗いをする時間を考えるとまず買った方が良いです。

色やモデル

出来るだけシンプルなデザインのものが欲しかったので、ボタン類がタッチパネルで操作時にのみ浮かび上がる最上位モデルのTZ200を選びました。正直なところ、誤動作を避けるためか、最初の操作キーは長押しが要求される仕様なのは少々めんどくさいです。なので見た目を重視してボタン類の存在もない方が良いと考える人以外は一個下のモデルで問題ないと思います。個人的には若干の操作性と引き換えであれば我慢できるレベルでした。色についてはキッチン周りはシルバーで揃えたいという思いから、シルバーを選択しましたが、質感も含めて悪くはなかったです。剥がしにくいシールなどもなく外観には大きな不満点はありません。

ですが、給水/排水ホースが白色で一般的なステンレス製のシンクでは目立ってしまい浮いてしまうので改善して欲しいです。金属製のホースが望ましいです。サイズや柔軟性など課題はあると思うので、推奨される接続可能な部品などの案内が欲しいところ。
パナソニック 食器洗い乾燥機用給水ホース 2mPanasonic ANP1251-7235

設置方法

まず悩みポイントの設置については、シンクの隣が冷蔵庫(180L)がある1Kに典型的なキッチン構成だったので、その上にあった電子レンジをキッチン下収納に追いやり、冷蔵庫の上に食洗機を置くことにしました。対荷重は30kgに対して食洗機が20kgで、食器と水を合わせると30kgギリギリ収まるだろうと想定しました。正直、推奨できる設置方法ではありません。冷蔵庫上に置くことは水漏れ時に冷蔵庫の故障やショートに繋がる恐れもあるので、十分に対策が必要です。

分岐水栓

こちらはTakagi製品の水栓だったので、メーカーに問い合わせて注文して自分で施工しました。工具は以下のウォーターポンププライヤーを使用しました。分岐水栓の説明書ではモーターレンチでと買いてあったのですが、モーターレンチのレビューを読んでいると、固着している場合にはモーターレンチは役に立たないと記載があり、そこでお勧めされていたウォーターポンププライヤーを購入しました。使ってみた限りこれで特に問題ありませんでしたが、モーターレンチでも良かったかはわかりません。一つ戸惑った点としては、作業前に水を止める際の方法がキッチン下でバルブは回しても止まらず使い方が分からなかったので、回した分は戻し、元栓を閉めることで対応しました。

食洗機としての性能

基本的には大きな不満はありませんが、食器の配置などに左右される部分も多く、中くらいの鍋を入れた場合には上手く洗えている場合と洗剤が残った後のようなものがある場合があるので、多少試行錯誤や慣れが必要そうです。ここについては洗剤を液体か粉かハイブリットにするか等、今後使っていくうちに検証を重ねていきたいと思います。乾燥についてはマニュアル通り、傾けた配置でないと食器形状によっては水が溜まって乾燥しきれないなどは発生しますので、配置の工夫や、なるべく水の溜まりにくい形状の食器を活用するなど、運用でカバー出来る範囲だと考えています。

その他

騒音については、それなりに気になるのですが、まぁ洗いの15〜30分が終われば乾燥はほとんど気にならないため、我慢出来る範囲と言えます。人間の食器洗いよりは静かだと思います。また、食洗機が使えない物の代表例としては炊飯器の内釜がありますが、それ以外は概ね洗える製品が多いので、食洗機不可の製品を避ければ問題ありません。低温モードもあるので、大体のプラスティック製品も洗うことが可能です。逆に言えば使用率の高い炊飯器が洗えないのはデメリットなのですが、食洗機対応の商品も見当たらないので、ここは妥協ポイントです。フッ素加工が剥がれてしまうと、食洗機でも洗いにくくなるでしょうし、難しいところです。

まとめ

食洗機については、どうやって置くか?どうやって活用するか?この2つをきちんと考える必要があるので、生活家電の中でもトップクラスに導入が面倒くさい製品の一つだとは思います。しかしながら、そのハードルを越えれば便利なのは間違い無いので、是非お勧めです。

IPoE対応ルーターを買いました

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在宅環境改善のお買い物シリーズですが、今度は一番重要とも言えるインターネット環境の改善です。

今までは「フレッツ 光ネクスト マンション・ハイスピードタイプ(光配線方式)」をアクセス回線として使用していて、プロバイダはIIJでPPPoE接続でインターネットを利用していました。しかし、当初は100Mbpsくらい出ていた速度もどんどん低下し、今では3Mbps程度に落ち込み、ドコモ回線の方が早いという逆転現象が発生していました。

www.iijmio.jp

IPoEに切り替えても追加コストは特になくv6オプションに申込み、対応ルータだけ準備すれば良いので、NECのWG-2600HSを購入しました。結果は以下のように100Mbps~300Mbps程度で安定して高速な通信が可能になりました。夜間含めても100Mbpsを割り込まないので、非常に快適です。

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ルーターを購入するにあたって、どの価格帯のモデルを購入するか悩みましたが、家が広い環境でない場合は無線部分のスペックを気にする必要性は低いので、WiFi6対応モデルにしたいかどうかくらいが判断ポイントでしょう。今回はWiFi6はコストの都合もあり見送りましたが、現状でも2.4GHzと5GHz(11ac)では速度がかなり違うので、全てのデバイスを無線化している場合には重要です。

オフィスチェアを買いました

[正規品] ハーマンミラー セイルチェア アーム:アジャスタブルアーム/シート奥行:アジャスタブルシート/サポートオプション:ランバーサポートなし/ベース&フレーム:ブラックベース、ブラックフレーム/キャスター:カーペット用/サスペンションフィニッシュ:ブラック/アームフィニッシュ:ブラックAS1YA23HAN2BKBBBKBK9119
前回からの流れの続きで、在宅勤務環境の改善としてオフィスチェアを導入しました。

それまで使っていた椅子はイームズチェアのリプロダクトで、価格も手頃でちょっとしたデスクチェアとしては悪くなかったです。ただ一日仕事として使う椅子には不向きでした。座面が蒸れる問題もありましたし。

なぜこの時期に購入したか?というと、椅子の問題って決断として大きかったんですよね。ディスプレイはサイズ感としても決断しやすく、判断しやすい買い物だったんですが、椅子ってサイズも大きく、選択ミスの時のダメージもデカイので非常に悩みました。ただ腰の辛さがいい加減に我慢できなくなってきたので、本気のオフィスチェアとして10万円前後の予算で検討した結果、デザイン的にも一番気に入ったのがセイルチェア でした。安くない買い物でしたので、大塚家具へ行って実際に試した上で購入しました。残念ながら納期が長かったので、別のところで購入しましたが。

また通常のキャスターをフローリングで使用すると傷がつくとあったので、ウレタンキャスターを購入しました。下記のやつはアーロンチェアでは使える情報があったものの、セイルチェアでの使用例は見つかりませんでしたが、問題なく装着出来ました。

良かったところ

  • 座り心地の良さ
  • 前傾チルト機能

買って数日しか経っていませんが、腰が辛くなることは一度もなく、座り心地に関しては大満足です。もっと早く決断すべきだったと後悔するほどに良かったです。前傾チルト機能もいろんな姿勢で作業がしやすくなるので、あって良かったですね。

悪かったところ

  • サイズ感

唯一の不満点は横幅がちょっと大きいところですね、小さいデスクと合わせるとバランスが悪いです。まぁオフィスチェア全般に言えることでもありますし、セイルチェア は小さめな方なので椅子としての性能を考えれば我慢出来るトレードオフですね。

在宅勤務環境改善シリーズもこれで最後かなーと思っていますが、デスクがちょっと気にって...、いえ続きませんよ、多分。

在宅勤務用にディスプレイを買いました。

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在宅勤務の長期化を見据え、ディスプレイを購入しました。

SamsungのSpace Monitorは発表当時から非常に注目していたんですが、そもそも日本では手に入らずスペックも中途半端で見送っていました。ですが、現状では小さいデスクに最小限の面積で設置可能なこのディスプレイ以外には選択肢がなかったので、妥協の末購入しました。購入はUSのAmazon.comにて399ドル+送料でした。

良かったところ

・壁にピタリと張り付く省スペース性
・ディスプレイ自体もフラットで、余計な装飾もなくデザインが良い。
・ACアダプタのコンセント部は向きを90度回転することが可能で、状況に合わせて接続しやすい。

悪かったところ

・電源が内臓されておらず、ACアダプタ接続
・USB-Cに非対応(HDMI/mini-DisplayPortのみ)
電源ケーブルHDMIと一体化しており、分岐後のHDMIも太く取り回しが悪い。
・壁に張り付くような設計なのに操作系がディスプレイ背面にあり、操作しにくい。
・映像入力がない時にはランプが点滅し続ける仕様
・VAパネルの視野角が狭い (※PC用モニタなので正面からしか見ないため、実用上は困らない)

ぶっちゃけ欠点も割と多めなんですが、それを踏まえてもこの特殊なディスプレイ構造は唯一無二で素晴らしいです。他の選択肢としてディスプレイアームを使ったとしても、この壁に張り付く、奥行きのない設置というのは実現出来ません。なので、一応は満足しています。

これの後継機に望むことは5K、USB-C、PD対応(60Wくらい)を満たしていれば10万円までは出せます。理想は電源も内蔵ですけど、このサイズ感では現実的ではなさそうです。

在宅勤務による変化

コロナウイルスの影響で、3月からずっと在宅勤務が続いています。

在宅勤務と言えば、ディスプレイが欲しくなる問題がよく挙げられますが、もう一つ別の問題としてACアダプタ問題があると思っています。

ACアダプタを減らしたい問題

まぁほとんどの人は気にならないと思いますが、なるべくケーブルレスな環境を目指す人々には複数の充電器が混在する環境は嫌なのです。この気持ちは下記のnote記事が非常に参考になります。
note.com

話を戻すと、プライベートマシンはMacBookA irを使っているので、当然USB-CのPD充電環境が自宅のデスクにはあるのですが、在宅勤務では会社のPCを使わなければならず、 SurfaceLaptop2を使っています。ですが、3ならあるUSB-C端子は2にはなく、Surface 独自コネクタとなっています。Surface の方が昔のAppleのように独自規格なんですよね。正直タイミングから言えば、SurfaceもUSB-Cで良かったじゃんと思わずにはいられません。そのために専用充電器を設置せねばらなず、ぐぬぬと不満があります。下記のような変換アダプタを利用すれば、ACアダプタは共通化出来るのですが、45W対応していないと駄目らしく、30Wクラスの小さい充電器では対応出来ません。

上記問題はまだどう解決するか答えは出ていません。



外部ディスプレイも出来るだけ設置スペースが最小となるものを考えているのですが、今のところ日本モデルが存在しない SamsungのSpace Monitorシリーズかなと検討しています。ただUSのAmazon.comでもAmazonからは購入できなくなっていたりと、人気がないのか不安です。下記は韓国製の輸入品なので注意。